今治の十円寿司に行ってみた！

昨晩用事で知り合いと会う事になり、その方の希望もあり十円寿司に行ってみました

ぼくは今治に住んでいながらも一度も行った事のない所です

外観

色あせた暖簾がいい味出しています

場所はこちら

〒794-0813
愛媛県今治市衣干町2丁目2-36
0898-22-7519

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店は時々ビールを飲みながら寿司を握られているご主人(＝おじいちゃん) とその奥さん（＝おばあちゃん）、そして注文を聞いたりなど夫婦をサポートしてくれているお孫さん？(女性)の3人でされていました

以前に行かれたことのある方に店内の様子聞いていたので、ある程度覚悟して行ったのですが清潔感を気にされる方は厳しいかもしれません

そのへんに酢飯が転がっていました……

実際に行ってみると女性を連れていったら怒られそうな感じ

ひょっとしたら、おじいちゃん、おばあちゃんでは見えていないのかも？

でもぼくはそれ程気にしないタイプなので味や雰囲気など楽しめた分満足度は高かったです

初見にも関わらず、おじいちゃんとも気軽に話ができたりして（お酒のおかげ？）近所の飲み屋さんっていう感じでした

店内

お品書き

「せんざんき」※という今治風唐揚げを食べたのですが、ニンニクと醤油の下味が効いていて昔祖母の作ってくれた懐かしい味にかなり似ていて美味しかったです

Wikipedia 様より引用

せんざんき（千斬切・せんざん雉）は、鶏料理が盛んな東予地方（主に愛媛県東部の今治市辺り）の郷土料理である。鶏のいろいろな部位の骨付き肉を使った揚げ物料理で、江戸時代、近見山のキジを捕獲し揚げ物にしたことが始まりといわれている。 凡そ300年前のことであり、文献史料に詳細等は見つかっていない。現在では鶏肉が用いられている。

「せんざんき」 500円

十円寿司はもう工芸品のようなかわいさで見て十分楽しめるものでした

携帯のストラップの様で素敵でした

しかも1つ1つにしっかりワサビがついていました

しゃりの締めは多少緩かったですが、80歳のおじいちゃんがよく作れるなぁ思わずにはいられません

味は普通に美味しく、見ても楽しめた分コストパフォーマンスはかなり高いと感じました

十円寿司350円

締めに頂いた吸い物も魚の出汁がよく効いて美味しかったです

吸い物250円 カウンターに座っていると店主のおじいちゃんから、20歳の頃からずっと10円でやってきた事など何も聞いていないのに、かなり詳しく教えてくれました

こんな仕事もできる元気なおじいちゃんが少しでも今後増えてきてくれたらと思います

最後に始めにも言いましたが、清潔さをそれ程気になされない方には、満足感は非常に高いと思います

寿司屋なんですが、もし行かれたら「十円寿司」だけでなく「せんざんき」も食べる事をお勧めします

「唐揚げ」とも一味違うので、県外から来られた方は特におススメです

※車椅子利用の方へ

どこかのだれかの参考になれば嬉しいです

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