猫の島(愛媛県大洲市青島)に行ってきました① 

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 猫の島に行った理由

 

去年、愛媛に猫がいっぱいいる島があると雑誌で知りました。

東京ドームぐらいの小さな島に100匹ぐらいいると!

知ってからはニャンコ好きとしてはぜひ行ってみたいと思っていました。

 

1人ではなかなか行く勇気が持てずにいたのですが、今回一緒に行ってくれるツレがいたので行ってきました(〃 ̄∇)」

もちろん患者さんにも猫好きの方もいてるので、いい画や動画をゲットする目的も兼ねてます。

 

 

その島はこちら

 

行く前に以下のサイトで下調べさせてもらいました。

可愛いニャンコの写真もいっぱいです。

 

GIGAZINE(ギガジン)http://gigazine.net/news/20131208-cat-island-aoshima/

ROCKETNEWS24(ロケットニュース24)http://rocketnews24.com/2014/05/30/447122/

 

 

何とこの前、祖父と大洲に来た時に寄った長浜しぐれを買った所(稲田菓子舗)の近くの港からこの島行きの船(路客船あおしま)が出ていました。

 

 持っていったもの

準備物

● 折りたたみ傘

→ 天気は良かったですが、あると安心です。 島に雨宿りできる場所は殆どありません。

 

●使い捨てレインコート(ダイソーで売っていました)

 

●除菌のウェットティッシュ

→ 猫に触れた後、軽食をとったりする際に手を拭いたりするのに活躍!

 

●カットバン(不意に引掻かれた場合用)

→  エサをあげている時、手を引掻かれました(‘_’) 飼い猫ではないので、競争が激しいのかアグレッシブなコも結構いてます。ケガをしたら洗い流すために小型の消毒薬も持って行かれた方がいいと思います。 僕は消毒薬を持って行ってなかったので、手持ちの緑茶で洗い流すことになりました(‘_’)

 

●フェイスタオル

→ 暑い時期なので必要かと。 ちなみに島には勝手に使えそうな水道は見当たらなかったです。  島なので水は貴重なんだとおもいます。

 

●ジップロック大

→  突然の雨から電子機器を守るためだったり、ゴミ袋として使ったりと何かと便利。

 

猫のエサ 遊び道具

●猫じゃらし

→ これは100均のSeriaで購入。おもちゃがあれば相手してくれるかもと思ったのですが、持って行って正解でした! 動画upしています。

 

●いりこ

→ 大人気でした!持っていくべき。開封してなかったら島民の方にエサが少ない時にあげて下さいと頼みましょう。  開封したら全部その場で猫にあげるか、持ち帰りましょう。

 

●またたび

→ 昔は百均で売っていたそうなのですが、現在は今治のダイソーやSeriaでは売っていなかったので、ペットショップで買いました。

 

「またたび」は猫しか効かないものと思っていましたが、人間にも効果があると患者さんから教えてもらいました。

 昔、旅人が疲れて旅ができなくでも、「またたび」をいれたお酒を飲むと、「また」「旅(たび)」を続けられた、という話があるくらい滋養強壮の効果があるとのこと。猫によったら強すぎる場合もあると聞いていたので、エサ場に定期的にエサやりに来られている方に許可をもらってからあげる事にしました。結果的に効く猫と効かない猫がいました。動画upしています

 

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photo credit: Kiwi via photopin (license)

マタタビ関連で、患者さんから他にも驚いたことを教えてもらいました。それは僕が住んでいる今治市は果物のキュウイの生産が多い所なのですが、なんとこのキュウイは「マタタビ科」の植物なので、キュウイの枝でもマタタビと同じ効果ある、とのこと(ノ゚ο゚)ノ わざわざ買いに行かなくても近所の方に貰ってきたら良かった…

 

●人間の食料など

島には売店も自販機もないので、500mlのペットボトル2つと携帯食(カロリーメイト2個)を持って行きました。

最悪島に行ったはいいけれど、帰ってこれない場合も考えられるので少し多めに持って行くことをお勧めします。

 

 

これらをバックパックに詰めて行きました

 

申請中

 

 青島に行く3通りの方法

 

島に行くには路客船あおしまを使っていくことになるのですが、下の時刻表の様に1日にたった2往復しかないため、次の3つのプランのどれかになります。

 

路客船あおしま

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プラン①
長浜港を8時出発、青島に8時35分について、10分間島を探索した後、青島を8時45分に出る。

→ とっても、短すぎ!

 

プラン②
長浜港を8時出発、青島に8時35分について、約8時間島を探索した後、青島を16時15分に出る。

→ 島自体は40分もあれば一周できる大きさ、自販機も無ければ休憩所もない。この中で8時間もずっと島にいるのは、いくら猫が沢山いてもきつそう。ただし島に行けれる可能性は1番高い

 

プラン③
長浜港を14時30分出発、青島に15時05分について、70分島を探索した後、青島を16時15分に出る。

観光客が多く定員オーバーで乗れない事がある。しかし、出港の1時間前(13時30分ごろ)に乗車チケットを購入する事で乗れる可能性を上げることができるかもしれないという話を、以下の路客船あおしまの電話受付の方から聞きました。曜日によって受付をされている方が異なるため、もし土曜日の船で行く予定なら、1週か2週間前の土曜日に連絡するといいと思います。

連絡先:青島海運㈲ TEL・FAX:0893-52-2700

 

以上の事を考慮して、でプラン③で行ってみることにしました。

これから夏休みのシーズンに入ると観光客は確実に増えると思いますので、プラン②が無難となるかもしれません。

 

 

 

 長浜の船着場

並んだ場所

予定通りに出港1時間前の13時30分に港に着いたのですが、まだチケットは販売されていませんでした。

 

しかし、既にチケット待ちの先客が6人も並ばれていてました(・_・;)

 

桟橋付近に午後から乗れる人数が書かれたホワイトボードが掲げられていまして、僕らが行った日は、観光客が少なかった様で無事にチケットを購入できそうでした(≧∇≦)

 

 

ここが先客が並ばれていた場所です

(下の画像の左上にある愛媛県,大洲市の横にあるピンをクリックすると大きな地図に変わります)

 

 

 船が出港するまでのいい時間つぶし

 

出港するまで1時間近くあったため、ツレに順番待ちをお願いして、並んでいる所から歩いて5、6分ぐらいの所にある米田菓子舗に「長浜志ぐれ」を買いに行きました。

 

こちらが米田菓子舗

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船の待っていた所から歩いてすぐなので、出港まで時間のある方は長浜の名物ですし行かれる事をおススメします。

島には売店がないのでこちらで「人間」の食料を確保してはどうでしょう。

地元にお金を落とすことも猫島の維持に繋がるようにも思います。

 

場所はこちら

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前回食べた稲田菓子舗のより柔らかく、甘かったです。

 

 

 

 

 

志ぐれを食べていたら、チケットを購入するために船内に案内され、往復の乗船券を購入すると乗船名簿に住所等の記載を求められました。

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乗船名簿に書いた後も出港まで40分ぐらい時間がありました。

クーラーが効いている船内で待っても良かったのですが、トイレも兼ねて歩いて10分ぐらいの伊予長浜駅に行ってみました。

船内には観光客の方が多いので船内のトイレを使うのはちょっと気が引けたのが理由です。

乗船前、港で待たれる方も港内にはトイレがないと思いますので、こちらの駅のトイレを使用されることをお勧めします。

 

場所はこちら

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駅の待合所では、2015年5月にアメリカで行われたインテル国際学生科学ファアに出場し、動物科学部門で優秀賞4等賞を受賞した地元長浜高校水族館部の快挙を記念したポスターが展示されていました

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また待合所内にちょうど燕の巣もあって、長浜高校の家庭科部?の方が作ってくれたベンチクッションに座りながら、燕の子育てをじっくり観察

 

出港までのいい時間つぶしになりました。

 

 

出航前の路客船あおしま

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 青島の港からエサやり場までの動画

 


 

 猫の島(青島)関連リンク

 

猫の島(愛媛県大洲市青島)に行ってきました②

 

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