プレゼンは美しくないといけない?(プレゼンテーションZEN)
はじめに
後輩から病院で公開講座をする事になったので、参考になる本を教えて欲しいと言われました
ぼくがプレゼンをする時にいつも参考にしている本です
こちら
ちょうどぼくも来月、東予地区の訪問看護師さん向けに「転倒予防」の講義、また秋ごろに地域高齢者向けに同じく「転倒予防」、年明けに訪問看護師さん向けに「聴診」の講義をさせてもらう事になっているので、また再読しています
この本いいですよ
この本の自体がいいプレゼンの見本の様です……MAJIDE美しい
ぼくは今まで結構な数プレゼンをさせて頂きました
まだまだ理想には程遠いですが、その理想に近づけてくれる本です
「プレゼンテーションzen」を読んでみて
この本を読んでからパワーポイントでスライドを作る際に次の2つの事を意識する様になりました
1つ目は、プレゼンで聴衆に「1番知ってもらいたい(していただきたい)事は何なのかを明確にして」、まずそれを1枚のスライドに書き出します
それを軸(コア)にして、その内容を聴衆に納得してもらえる様に他のスライドを作るという事
一本筋が通ると、この人(プレゼンしている人)は一体何を言いたいのかが聴衆にもわかりやすく、美しいと感じます
スライド作る側の僕も非常に作りやすいんですね
2つ目はスライドを作る際に、できるかぎり文字は少なくする、という事
口頭で言う事までスライドに書いてしまったらプレゼンの意味がありません
字ばっかりのスライドを読み上げるだけのプレゼンは言う方も聞く方も苦痛ですし、それならプレゼンではなく詳細な資料を渡せば十分
この本はどの様にしたら「抑制」 の効いた「シンプル」で「美しい」スライドを作る事ができるのか、この本にはそれを作るためのヒントが書かれています
特に「美しさ」に関しては、聴衆の集中を維持させるために重要という事が書かれています
プレゼン上手の先輩から教えてもらったスライド作成時のコツ
最後にプレゼン上手の先輩から教えてもらったスライド作成時のコツも書いておきます
プレゼンの時間が60分なら60枚のスライドを用意するとスムースに話せるよ、というもの
スライド1枚あたり1分を目安に話す、という事です
ぼくはこのアドバイスを頂いてからプレゼンをするのが楽になりました
話すべきキーワードが既にスライドに書かれてあるので 「あれ、どんな事を言うつもりだったっけ??(・_・;)」と思い出すのに時間はかかりません
また聴衆の方も、スライドがパラパラめくられる紙芝居の様な感じとなり集中が途切れにくいみたいです
実際作って見たことがある方はわかると思うのですが、沢山あるスライドを減らすのは簡単ですが増やすのは難しいです
そういった意味でも1分1枚といった感じで多めに作っておいて、そこから減らしていく方がまとまりがあると思います
またスライドを作ること自体が自分の頭の中の整理にもなりますからより良いものができるのではないでしょうか?
どこかの誰かの参考になれば嬉しいです
頑張っていきまっしょい!
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