「脳を鍛えるには運動しかない！」,「トレーニングをする前に読む本」

ここ1ヶ月で本を何冊か読んでみたのですが、ヒットが2冊もあって嬉しくなったので紹介します

1つはご存知の方も多い思いますが、「脳を鍛えるには運動しかない！」(ジョンＪ.レイティ著、NHK出版)です

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2009年初版とちょっと古いのですが、書かれている内容は、リハビリ関係者じゃなくても楽しめる内容

専門用語も多くやや硬派な本ですが、生理学の本に比べたら圧倒的に読みやすいし実生活にも役立つので、運動に少しでも興味のある方?運動が嫌いな方！?アンチエイジングに興味のある方~妊婦さん⁉︎までお勧め

内容を少し要約すると、運動することによって、神経伝達物質や神経栄養因子(ミラクルグロ？)を増やし、また運動がそれらを受けとる受容体をも増やし、さらに遺伝子の発現にもスイッチを入れて( 運動刺激が遺伝子に関わっている! )、良循環を維持促進させる効果があるというものでした

これらにより、学習効果を上げたり、抗ストレス・抗不安・抗うつ・抗注意散漫・抗依存症・抗加齢効果や周産期の不安定な女性の精神状態を改善する効果があるというものです

もちろんこれらの効果はぼくらが普段かかわる患者さんにも使えますね

翻って自分の事になるのですが、ウェイトトレーニングの時間を晩から仕事に行く前の朝の6時に変更して約半年になります

なかなかハードですが、1日も休まず今日まで継続して行えています

朝1から自分を追い込むのはかなりしんどいですが、トレーニング後は1日何故か気分がいいんですね

何故気分がいいのか、その理由がこの本を読んで分かったような気がします

朝活としてのトレーニング結構いいですよ

ぼくの好きな哲学者であるアランの「心と体との関係」を科学的な根拠をもとに非常に分かりやすく説明してくれた感じがして嬉しくなりました

また患者さんに運動を勧める際の武器が1つ増えたような気がします(≧∀≦)

⇒ アランについて書いた記事はコチラ

もう1つはこれ

トレーニングをする前に読む本（石井直方先生）

内容的に1部「脳を鍛えるには運動しかない！」と被る所もあるのですが、日々筋トレに励む方からセラピストまでお勧めです

以前に紹介した「筋機能改善の理学療法とそのメカニズム第2版」がちょっと難しく感じる様なセラピストには、生理学的な所が分かりやすく書かれているので、とっつきやすいと思います。

・リョービのハンディクリーナー（BHC-1410）を買ってみた！
・おススメの度付きゴーグル（SWANS近視用度付レンズ＋専用ベルト)
・清正のプールと清正の湯（体組織計：筋肉量測定）
・おすすめ本（脳を鍛えるには運動しかない！/ トレーニングをする前に読む本）
・握力測定（デジタル握力計グリップD TKK5401）
・スイムタイム計測（CASIO ストップウォッチ HS-80TW-1JH）
・バランスボール購入（La・VIE NON-BURST GYM BALL65cm）
・活動量計（TR10)買ってみました。