サビて一部なくなった鉄柵を再生

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はじめに

今年はリハビリ関係の資格試験がないので、今まで勉強した内容を復習しながら合間ちょいちょいDIYを頑張る予定です

その一環で前々から気になっていた祖父の家のサビて虫食い状態になった柵を再生したいと思います

 

この柵はフェンスの一部にあるものなのですが、メンテナンスをほっぽいていた影響で

サビて一部がなくなっているエラい状態になっています

 

 

こんな感じ

 

1つ目

 

左上の部分はこんな感じ

サビて一部なくなっている…(・・;)

 

 

支柱ももれなくなくなっています…

支柱がなくなっているのに、なんで柵が立っていられるのか不思議だったのですが

両側にあるボルトでコンクリート壁に固定されて何とか立っていられている様でした

 

 

 

 

2つ目

こっちの方がサビて溶けている部分が多い…

下のコンクリートは溶けたサビの色で茶色に染まっています

こちらもあるはずの支柱ももれなくなくなっています

 

拡大してみるとこんな感じ

ここまでサビていたら業者に新たに柵を作ってもらった方が早いと思うのですが

身近にある道具を使ってみてDIYで何とかできないか試してみる事にしました

 

 

この家は亡くなった祖母の思い入れの強かった家なので

孫のぼくが修理してあげるのはいい供養になるかもって思ってしまったんですね

 

ネットで下調べをしなかがらしていますが

あくまで素人仕事なので参考にされる際には自己責任でお願いします

 

 

勉強の合間の気分転換にちょくちょく手入れをしていたら約2週間でこんな感じになりました

 

1つ目

 

 

 

欠けていた支柱は再生せず、以前と同じ様に横をボルトで固定する事にしました

 

横のボルトだけなら柵がクルクル回ってしまうのではないかと思われるかもしれませんが

新たにコンクリートに穴を開けてボルトでしっかり横を固定する事で

かなり強い力で回そうとしない限り動かない形になりましたので、これでヨシとします

 

 

2つ目

欠けていた部分を再生して、パッと見は分からないくらいにする事ができました

見た目は満足出来るものとなりました

 

問題は耐久性

何か問題が出てきたらコチラで報告して、手がつけらなさそうなら専門の業者さんに頼もうと思います

 

 

誰かの参考になるかもしれないので

補修方法を書いておきます

 

 

 

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1.まずは現状確認(補修できるのか確認:大きさやサビの具合など)

補修する部品を調達する前にどんな状態なのかを確認しましょう

必要な部品が変わってくるのでとっても大事

 

今回2つの鉄柵を補修するのですが、計測してみると2つとも実は同じ大きさである事が分かりました

大きさはこんな感じ(すべてmm表示)

 

なくなっていた支柱のサイズはこんな感じ

 

柵の細い所はこんな感じ

 

 

この柵は両端をコンクリートブロックにボルトで固定されているだけなので

クルッと回るんじゃねと思ったので、回して柵の下の様子を観察します

簡単に回して下の様子を見ることができたのですが、結構な範囲で溶けちゃています…

他にも錆びている所で見えないだけになっている所もあるかもしれないので

「マジックロンZ」というサビ落としで擦ってみて確認

 

 

 

サビを落としてみた結果、鉄柵の下部分は全体的に補修した方がいい事が分かりました

柵の下部分はどうしても雨水の切れが悪いので錆びやすいんでしょうね

 

もう1つの柵も同じ様な感じでした

これだったら、サビを全部こそぎ落として、サビでなくなった部分はトタン板で再現して

弱くなった所はパテや変性シリコンで埋めたら、何とかいけそうな感じがしたので補修してみる事に

 

 

 

2.鉄柵をコンクリート壁から取り外す

外で補修するには作業性が悪いので

コンクリートの壁からこの鉄柵を取り除いて家の作業場で補修する事にしました

 

 

ただ下の写真の様にコンクリートからボルトが生えていて

そのボルトで固定されているのですがそのボルトを切断しないとコンクリート壁から鉄柵を取り除けない事が判明

 

 

 

しかもぼくが持っているグラインダーでは、普通の大きさなのでグラインダーの刃がボルトに届きません…

試してみたのですが、どうやっても届かん…

 

 

そういえばダイソーの金切鋸(かなきりのこ)持っていたやん、と気付き試した所

時間はかかりましたが無事にボルトを切断する事ができました

 

 

これが百均の金切鋸

 

 

同じ様にして2つの鉄柵をコンクリート壁から取り出す事ができました

 

 

 

ボルトを切っちゃって大丈夫を思われる方もいると思いますが

補修が済んだ鉄柵を取り付ける際には

新たにコンクリートに穴を開けてアンカーを入れ取り付ける予定です

 

 

3.完全に錆を落とし下処理する

家の中の作業場で、以前に作った馬(その時の記事はコチラ)に乗せて「マジックロンZ」でゴシゴシ

 

この「マジックロンZ」は本当に錆取りや塗装の下地作りに便利なのでオススメ

 

 

4.欠けた部分をトタン板で再生し貼り付け

特に鉄柵の下部分が欠けてなくなっているのでその部分をトタンなどを使って再現しています

 

使ったトタン板はコチラ

 

鉄柵と同じ大きさの厚みになる様に端材で作り、トタン板をコーススレッドで固定して、カナヅチでコンコン叩き綺麗な角を作ります

 

1×4材(ワンバイフォー材)とコンパネを重ねた厚みがちょうど鉄柵の厚みと同じでした

この2つをコーススレットで張り合わせます

 

 

それにトタン板をコーススレットで固定

この時にトタン板を鉄柵をはめた時にいい具合になる長さで固定します

 

 

ハンマーで角を叩いてきれいなトタンの角を作ります

 

 

使っているハンマーはコチラ

 

 

いい感じで角ができました

 

 

金切バサミで切っていきます

 

使っている金切りハサミはこちら

いい感じにできたので、コーススレットを外して取り出します

 

 

 

板に固定シた際にコーススレットで穴の部分が凸凹になっているので平らにします

 

平らな金属にはめてハンマーで叩き、平らにします

 

鉄柵の欠けている部分にトタン板で再現したものをハメてみます

 

 

いい感じになりました

 

 

そんな感じで大きく欠けた部分はトタン板で再現していきます

 

 

トタン板の鉄柵への固定はリベッターを使いましたが

サビサビの上にトタン板をつけるには抵抗があったので見える範囲は一応全て1回塗装

 

ホームセンターで見た目この色が気に入ったのでこれにしました

油性なので臭いはきついですが、半日程度で乾くため便利でした

ローラーとブラシは全て百均でそろいました

 

ペンキはコチラを使用

 

こんな感じになりました

 

 

 

だいたい半日ぐらいでしっかり乾いてくれたのでその状態の鉄柵に

3.2mmのドリル刃で下穴を開けて、作ったトタン板をリベットでバシバシ固定

 

 

コチラ

リベットはコチラ

 

5.肉付けが必要な所は、変性シリコンやパテで作成、そして表面をアルミテープで補修

肉付けが必要なのに下地がない部分はトタン板で下地を作り、パテや変性シリコンを塗り込み

油絵で使うパレットナイフで整形して乾燥させます

 

 

まずトタン板でパテを塗り付ける下地を作り

トタン板はリベットで固定した後、アルミテープで補強しておきます

 

使ったアルミテープはコチラ

 

そしてパテを盛っていくのですが、盛りやすいように鉄柵を天地逆にして作業

 

使ったパテはコチラ

 

 

パテもりもり

 

 

油絵で使うパレットナイフで整形

中々いい形になってきました

 

パレットナイフはこんなやつ

 

完全に硬化したらこの上にアルミテープを貼ります

アルミテープを貼る事で金属感ができきます

 

 

またトタン板はリベットで鉄柵に固定されていますが

端がどうしても浮いてきてしまうのでアルミテープでコチラも固定していきます

それでもできる隙間は変性シリコンで埋めていきます

 

使った変性シリコンはコチラ

 

表面に見えるパテは固まるとガザガザするので、ヤスリで簡単に表面をならしておきましょう

 

 

 

6.塗装の下準備(脱脂 シーラント塗布)

アルミテープの部分はツルツルしていて塗料が剥がれやすいため、アイアンペイントのマルチプライマーを塗っておきます

前回も使ったやつです

 

使ったアイアンペイントのマルチプライマーはコチラ